読めない本の話



読めない本=買ったのに、未だ読み終えていない本のことです。

私の本棚で、かなり長い間、読めないままでひっそりしまわれているのが、この「博士の愛した数式」と、数年前に話題になった「白い犬とワルツを」の2冊。

読めない理由は、それぞれにあって。

白い犬とワルツを」は、おじいさんが、そっと泣き妻(おばあさん)を思い出すだけでブワッと泣けて、何度トライしても、号泣しすぎて読み進めることが不可能。毎回「これ以上は無理(泣)」と本棚に戻す繰り返しです。この本、年を取るとともに、もっと読めなくなりそうだから、このままずーっと読めないんじゃないだろうか。

博士の愛した数式」は、悲しいとか泣けるとか、そういうことが問題じゃなく、読めない理由は私が「数字(数学)アレルギー」だから。日常生活で必要になるチョットした計算もイヤなのに、緩やかに進む物語のあちこちに、出てくる数式・・・。その都度、その数式を理解しようとして、挫折。「博士は素数が好き」というところで、止まったままです。ページにしてわずか90P弱・・・。

ものすごく読みたいのに、数列が出るたびに止まってしまう・・・そんな私に朗報。

近々、フジテレビの土曜プレミアムで映画が放送されるようです。
映像で見たら、最大の難関「数式」部分もクリアできるかなー。
本のこと | comments (3)

コメント

kaoru | Wed 25/04/2007 17:35
映画わたし観たよ。
感想としては、わたしは・・泣けないです。数式はわかりやすいと思うけどね。白い犬のほうはかしてちょうだい。
aiko | Wed 25/04/2007 18:22
おひさしぶり。
あいかわらず忙しいね。

両方本読み終えたよ。
白い犬は、本屋の手書き広告みて買ったけど
実際、泣けたのは最後の最後だけだったよ。
数式は、本でもわかりやすかったけど
泣くほどじゃないかも。
だから読み終えてね。
アヤヲ | Tue 01/05/2007 13:27
>aikoさん
白い犬、序盤から号泣なのに、最後の最後に、もっと泣けるポイントがあるなんて・・・大丈夫かなー。
両方とも、再挑戦してみるよ。

>kaoruちん
映画みたんだ!
数式自体は、あまり深く理解しようとしなくても大丈夫なのかな。
本は、また何冊か新しく購入したので、モロモロお貸ししますよ。