2006.08.16,Wed
ただいま、四国。
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「お盆休みinダンナの実家」という、この夏の一大イベントがなんとか終了致しました。ダンナの実家は滋賀県にあるので、田舎から田舎へという移動パターン。車で帰省しても、渋滞に巻き込まれない点は良いです。
行きの車の中で、流れ去る看板に書かれた四国八十八ヶ所の札所案内を見ながら、「せっかく四国に住んでるんだから、四国八十八ヶ所巡りでもしようかー」という話題になったワケですが。ダンナが唐突に「そもそも八十八ヶ所って何?」と質問してきたことで、会話は学生時代に習ったはずの日本の宗教とその創設者のお話へ。
「八十八ヶ所は弘法大師が作ったんよねー。」「弘法大師って空海よね?」「空海って真言宗だっけ?」「そういや空海とセットで習う人って誰だった?」「・・・さ、さいちょう?」「じゃ、最澄は何宗?」「親鸞とか日蓮とはまた別?」と、まあこんな感じで延々と。
二人揃って思い出せないコトが多く、ううーーんと悩んだり、突然答えを閃いたりしながら、滋賀への道を進んだワケなのですが。スッキリしない点があったので、さっき調べました。
空海は、高野山・金剛峰寺・真言宗。
最澄は、比叡山・延暦寺・天台宗。
ともに平安時代。
鎌倉時代に一気に宗教の数が増えて、法然(浄土宗)、親鸞(浄土真宗)、一遍(時宗)、日蓮(日蓮宗/法華経)、道元(曹洞宗)、栄西(臨済宗)が登場。他にも律宗やら華厳宗やら出てきますが・・。
調べてみて、そういえば試験勉強では、「天才(天最)」「真空」と覚えていたなーと、昔のコトをちょっと思い出しました。中学の社会科の先生が面白い先生で、年号や出来事、宗教に関しても、先生オリジナルの語呂合わせをいろいろ教えてくれたのになー。残念ながらすっかり忘れちゃってます。
で、終わってしまった休みの感想はと言うと、「リセットボタンがあるなら押したい」。ポシッと押して、もう一回最初から休みをやり直したい気分です。なんかホントに、結婚って大変なことだったんだーと痛感しました。ハァ。この夏の課題だった「朝ご飯の支度」は、まあ次回への課題ということで・・・アハハ(苦笑)
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